ぶらうにが語る映画と読書の備忘録

お前は何様なんだ!という批判は当然です。


小説 / 9・11倶楽部

★★☆☆☆ 馳星周の小説。 新宿の救急救命士の織田は、路上で倒れていた少女を助ける。その縁から都知事の浄化作戦により両親を中国に強制送還された戸籍のない子どもたちと生活することになる。 日本ノワール小…

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小説 / 蒼穹の昴

★★★★★ 中国。清朝末期、西太后を中心とした国家の混迷ぶりをドラマチックに綴った物語。 この小説の白眉とされる点は、なんと言っても『西太后の人物設定』に尽きる。 残忍無比で清朝滅亡の根源とされる女性…

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小説 / 暗手

★★★★★ 馳星周の初期作『夜光虫』の続編。 前作で闇社会に堕ちた主人公がイタリアでサッカー賭博の仕掛け人となる。 馳星周の小説はエログロ暴力裏切り絶望が常だが、それ故にマンネリ感も強い。 本作は、エ…

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小説 / 殉死

★★★☆☆ 司馬遼太郎が描く乃木希典の物語。 乃木希典というと明治天皇崩御に殉じた軍人という知識しかなかったので興味深く読むことができた。 陸軍大将にまでなり有名な軍人だったので、先入観で優秀な人物だ…

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