ぶらうにが語る映画と読書の備忘録

お前は何様なんだ!という批判は当然です。


邦画 / マザー

★★★☆☆

長澤まさみ主演。

自由気儘に生きる母親役を怪演しているのだが、長澤まさみがこの役を演じるのは十年早かった。

母の犠牲になる息子が幼児の頃はいい。自由気儘だが、それなりに息子に愛というには希薄で無責任な感情をぶつける役柄を好演していると思う。

しかし、息子が成長するのに反比例して長澤まさみの背伸びが目立ってしまう。

長澤まさみは頑張っていると思う。精一杯の演技をしていると思うし、評価もしたい。

ただ、いまの年齢の長澤まさみにこの役をキャスティングするのは無理があるし、はっきり言ってしまえば酷だ。

長澤まさみの容姿がどうしたって烈母の迫力の邪魔をしてしまうし、逆に言うとあの美貌を背負って、よくあそこまで好演したと思う。

あと十年、歳を重ねた長澤まさみの『マザー』が観たかった。

俳優にとってオファーが来るタイミングの重要性を思いしった映画だった。

重ねて言うが、長澤まさみは相当に頑張っている。

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