ぶらうにが語る映画と読書の備忘録

お前は何様なんだ!という批判は当然です。


洋画 / ゴーストバスターズ

★★☆☆☆

1980年代のオリジナル版から主役級を全て女性に変更してのリメイク。

吹替版を観たのだが、まず思ったこと。

『洋画コメディの吹替版には気を付けろ!』

アメリカの日常におけるギャグのノリなんて日本人には違和感があって当然。

それを半ば無理矢理に日本風のギャグに置き換え、声優自身が違和感を感じながら演技をするものだから寒いことこの上ない。

脚本も中途半端で本来ならば、もっと早い段階でゴーストたちをバンバン登場させて、主人公をガンガン活躍させるだけでいいはず。

ゴーストを小出しにして、登場人物たちが試行錯誤を繰り返すものだから、中盤のダレ模様が厳しい。

それでもクライマックスはそれなりに魅せてくれたので、ハリウッドのノウハウは侮れない。

続編を匂わせるラストだったが、あまり期待はできない。

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