洋画 / フライトプラン
★☆☆☆☆
ジョディ・フォスター主演の密室劇。
旅客機に一緒に乗ったはずの娘が行方不明に。乗務員や乗客は娘は最初からいなかったと証言。更には乗客名簿にも名前がないという。
舞台設定に非常に興味をもって観てみたが、酷い出来だった。
密室サスペンスかと思いきや、途中から娘がいるというのは主人公の妄想、精神錯乱ではないかという流れが生じ、難解な展開になっている。
何よりも『存在するはずの娘』を必死になって探すジョディ・フォスターの行動がぶっ飛びすぎて、見ようによってはテロである。
全然、サスペンスでない点にガッカリである。
ジョディ・フォスターのキャリアに瑕瑾を残しただけであった。
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