ぶらうにが語る映画と読書の備忘録

お前は何様なんだ!という批判は当然です。


邦画 / 仁義なき戦い

★★★★★

深作欣二監督の大ヒットシリーズ第一作。

1971年の映画。ムチャクチャ古いけど、ムチャクチャ面白い。

新年早々からCSで深夜放送されていたので何回目かの視聴である。

日本が誇るエンターテイメント作品の最高傑作であると同時に、その豪華な出演陣も魅力の一つ。

この映画にかかるとその後のVシネマも含めた全てのヤクザ映画が亜流に感じてしまうほどの迫力がある。

お気に入りのキャラクターは菅原文太はもちろん松方弘樹、悪役の金子信雄、田中邦衛までが愛すべきキャラクターとして魅力満載である。

その他の俳優も当時にしか出せない雰囲気を醸し出しており、非の打ち所がないというのは褒め過ぎだろうか。

ラストシーンの菅原文太の台詞は凄みと格好良さを併せ持った名シーンであり、もたつかずにスパッと終わらせたのも見事の一言。

シリーズ通して観ると感慨深いものがあり、広島ヤクザサーガである。

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