ぶらうにが語る映画と読書の備忘録

お前は何様なんだ!という批判は当然です。


洋画 / クリードⅡ炎の宿敵

★★★★☆

ロッキーシリーズのスピンオフ第二作。

ロッキーの指導のもと、世界チャンピオンになったアポロの息子アドニスの前に因縁の挑戦者が現れる。

『ロッキー4 炎の友情』でロッキー、アポロと戦ったイワン・ドラゴが再登場である。ちなみにアポロはこのドラゴと戦った末に死んでいる。

副題の『炎の宿敵』ということからロッキー4のプロットをそのまま踏襲するのではないかとの不安もあったが、概ね楽しめる内容だった。

絶頂、挫折、復活、勝利という脚本はロッキーシリーズの基本どおりではあるが、今回は主人公のアドニスの苦悩がよく表現されており、ロッキーに頼りきりだった前作の脚本よりも好感が持てた。

アドニスのファイトスタイルもよりアポロ寄りになっており、この点も好みである。

どうやらロッキー・バルボアの終幕もこのスピンオフで語られることになりそうである。

久しぶりのドルフ・ラングレン、いい感じで歳を重ねていた。

スタローンの元妻であるブリジット・ニールセンも出演していたが、池畑慎之介みたいになっていた。

いずれも懐かしい。

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