小説 / 暗手
★★★★★
馳星周の初期作『夜光虫』の続編。
前作で闇社会に堕ちた主人公がイタリアでサッカー賭博の仕掛け人となる。
馳星周の小説はエログロ暴力裏切り絶望が常だが、それ故にマンネリ感も強い。
本作は、エログロ描写が控え気味で読みやすくなっている。
その分、主人公が犠牲者を陥れる過程が丁寧に描かれている。
馳星周ファンとしては、それを可とするか否とするかで評価が分かれるのではなかろうか。
私は、一気読みしたので高評価とする。
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お前は何様なんだ!という批判は当然です。
★★★★★
馳星周の初期作『夜光虫』の続編。
前作で闇社会に堕ちた主人公がイタリアでサッカー賭博の仕掛け人となる。
馳星周の小説はエログロ暴力裏切り絶望が常だが、それ故にマンネリ感も強い。
本作は、エログロ描写が控え気味で読みやすくなっている。
その分、主人公が犠牲者を陥れる過程が丁寧に描かれている。
馳星周ファンとしては、それを可とするか否とするかで評価が分かれるのではなかろうか。
私は、一気読みしたので高評価とする。