洋画 / アイ アム レジェンド
★★★☆☆
ウィル・スミス主演。
誰もいないニューヨークで独りきりの生活を送るウィル・スミス。なぜ?いつから?
そんな疑問から物語は進んでいく。
単純に無人のニューヨークという舞台設定に妙な迫力があるため、冒頭から没頭した。
が、なぜ主人公が独りで無人化したニューヨークにいるのか。
人類は滅亡したのか。
原因は何なのか。
この辺りの秘密に捻りが無さ過ぎて、正直興醒めしてしまった部分は確かにある。
『たった独りの状況』をウィル・スミスが好演していたため、余計に残念である。
ラストの締めくくりも含めて、せっかくのアイディアが埋没してしまった感が強い。
ただ、100分程度にまとまった作品なので、時間があるときに観るには損はしない出来ではある。
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