ぶらうにが語る映画と読書の備忘録

お前は何様なんだ!という批判は当然です。


洋画 / プルーフ オブ ライフ

★★★★☆

ラッセル・クロウ、メグ・ライアン主演。

南米のテロ組織に夫を誘拐されたメグ・ライアンの前に現れた交渉人のラッセル・クロウ。テロ組織との根気強い身代金交渉が繰り広げられる。

交渉人を扱った映画はハリウッドでも多いが、この作品はそこにロマンスを絡ませている点が特徴的である。

テロ組織との心理戦もさることながら、同時進行で行われる主演二人の心の揺れ動きも良い。

とにかくラッセル・クロウが格好良いのだが、クライマックス突入にあたっては少々強引な感じがしないでもない。

が、個人的にはラストの処理の仕方が好印象。

普通に二人が結びついて大団円というパターンよりも、ずっと二人の気持ちの強さが伝わってくる演出であった。

とりあえず、誰が観ても退屈しない出来である。

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