小説 / 閃光のハサウェイ
★★★★★ 映画が余りにも面白かったため、原作小説三部作を読了。 映画があと二作残っているため、詳しい内容には触れられないが、数多いガンダム作品の中でも渋いドラマであった。 原作の中では、連邦の軍人で…
お前は何様なんだ!という批判は当然です。
★★★★★ 映画が余りにも面白かったため、原作小説三部作を読了。 映画があと二作残っているため、詳しい内容には触れられないが、数多いガンダム作品の中でも渋いドラマであった。 原作の中では、連邦の軍人で…
★★☆☆☆ 馳星周の小説。 新宿の救急救命士の織田は、路上で倒れていた少女を助ける。その縁から都知事の浄化作戦により両親を中国に強制送還された戸籍のない子どもたちと生活することになる。 日本ノワール小…
★★★★★ ハケンアニメとは、そのクールにおいて覇権を制するアニメのことを指す。 タイトルからしてライトノベルと勘違いされがちだが、アニメ制作に関わる様々な人々の愛溢れる群像劇であり、ドラマである。 …
★★★★★ 鯨統一郎のデビュー作にして傑作の歴史ミステリー。 カウンターバーで繰り広げられる歴史談義。そんな中、驚きの奇説珍説を唱える男がいた。彼の主張をめぐってバーの夜は喧々諤々。 ブッタの悟り、邪…
★★☆☆☆ かつての政敵であった田中角栄を石原慎太郎が角栄自身の自伝形式で語る。 とにもかくにもこの本が大ベストセラーになった要因は、あの過激な石原慎太郎が田中角栄の人生を綴るという一点に尽きると思う…
★★★☆☆ オウム事件をモチーフにした馳星周の小説。 なかなか面白かったのだが、それは取り扱った題材によるところが大きいと思う。 しかし、それは長所短所を併せ持っており、評価もなかなか難しい。 長所は…
★★★★★ 中国。清朝末期、西太后を中心とした国家の混迷ぶりをドラマチックに綴った物語。 この小説の白眉とされる点は、なんと言っても『西太后の人物設定』に尽きる。 残忍無比で清朝滅亡の根源とされる女性…
★★★★☆ 映画版とは基本設定、重要な人物、MSなどが異なるパラレルワールド的作品。 通常は映画のノベル版というとガッカリな内容なのが多いが、これはこれとして確固たる面白さがあり、個人的には映画版より…
★★★★★ 欧州文化の礎にもなったローマ帝国の興亡を綴った塩野七生のライフワーク『ローマ人の物語』第一巻。 文章が簡潔で整理もされており、読みやすさは抜群。 ローマ人が王政から共和政に移行し、イタリア…
★★★★★ 馳星周の初期作『夜光虫』の続編。 前作で闇社会に堕ちた主人公がイタリアでサッカー賭博の仕掛け人となる。 馳星周の小説はエログロ暴力裏切り絶望が常だが、それ故にマンネリ感も強い。 本作は、エ…