ぶらうにが語る映画と読書の備忘録

お前は何様なんだ!という批判は当然です。


小説 / 9・11倶楽部

★★☆☆☆ 馳星周の小説。 新宿の救急救命士の織田は、路上で倒れていた少女を助ける。その縁から都知事の浄化作戦により両親を中国に強制送還された戸籍のない子どもたちと生活することになる。 日本ノワール小…

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小説 / 暗手

★★★★★ 馳星周の初期作『夜光虫』の続編。 前作で闇社会に堕ちた主人公がイタリアでサッカー賭博の仕掛け人となる。 馳星周の小説はエログロ暴力裏切り絶望が常だが、それ故にマンネリ感も強い。 本作は、エ…

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